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三好研究室
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ごあいさつ/30周年を迎えて

私たちの事務所は、2018年10月に30周年を迎えました

1988年(昭和最後の年)に、創設者・三好庸隆が新大阪に事務所を立ち上げて以降、
大阪市中央区を拠点として内淡路町から大手通さらに北浜東へと所員の増加とともに
建築設計事務所を拡充して、平成の30年間の歳月を積み重ねてきました。
そして、平成が終わり新しい令和の年号に変わったこの時期に、
私たちの事務所もこれからの30年を見据えて新たな展望と挑戦を掲げようとしています。

私たちは人々の望みと夢を『形』にすることを本業としています

個人であれ法人であれクライアントは、長年抱いてきた“ある思い”を持って我々に仕事を
依頼します。はじめから答えがあるわけでなく、その“思い”を充分に汲み取って、時間をかけて
協議し試行錯誤を繰り返しながら、我々の培ってきた技能と経験を重ね合わせることで、
求める姿が顕れてくると考えています。ものづくりは、依頼者と設計者との共同作業であり、
両者の化学反応を引き起こすことで、本当に必要とされる価値が生まれてきます。
この 30 年間、1つ1つのプロジェクトを通じて、多くの人々とのつながりが生まれ、
いろいろな考えに触れ合うことで、私たちの事務所が育てられたことに心から感謝申し上げます。

建築は、建てることが目的ではなく、完成してからが始まりです

 建物が竣工すると我々の手から離れ、長い年月をかけて数多くの人が関わりを持ち、
様々な人々の生活の舞台となります。建築はそのデザイン性を自己主張するのではなく、
そこで繰り広げられる人々の営みを育む場づくり・良質な社会資産づくりでなければなりません。
私たちの仕事は、“まちづくり・すまいづくり”を通して、長い時間軸の中で人が育っていく
風景を創り出すことと考えています。 
 30 年前に数多く関わってきたニュータウンが今、成熟化社会の中で再生の時を
迎えているように、社会環境も価値観も大きく変わってきています。30 年間の私たちの歩みを
振り返ることで、長い時間に耐えてきた価値を選別し、さらに新しい価値を提示することで、
これからの社会に貢献できるクリエイティブな事務所で有り続けたいと考えております。 
今後とも皆様のご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役所長 内田善久